新人を責めてマウントを取るのは時代遅れだ!
本日は勤務先で行われた学会の予演会での出来事について、少し考えたことがあったのでまとめて行きたい思います。
普段とは全く関係ない内容となりますので、ご了承ください。
まずはこちらをご覧ください。
県学会の予演会。発表の新人を厳しく責め立てる先輩がいたので、質問が具体的じゃないから答えられないんですよ、もう少し論点を整理して答えやすいように質問してくださいと指摘したら怒って出て行ってしまった😅
— 𝗛𝗶𝗿𝗼 𝗠𝗮𝗲𝗱𝗮 (@maehiro210) March 26, 2019
新人を責めてマウントを取るのはもう時代遅れ。一緒に成長しようスタイルが本来の姿。
こちらは僕が先日ツイートしたもので、少しだけ反響を頂けました。
うちの部署では新人(1年目)が県学会で発表するのが通例となっており、学会前や抄録提出前には、予演会が開催されます。これはセラピスト界隈であれば、どの病院でも行われていると思います。
そこでの一幕になります。
彼(新人)は予演会やその前から、かなり疲弊しきった様子でした。
その彼に対して先輩(経験年数10年弱)は厳しく責め立てるように質問(質問と呼べる代物ではなかった)をしており、新人も困惑した様子であったため、僕が上記の質問返しをした訳です。
僕の行動に対して寄せられた言葉として「勇気がある」や「私も真似したい」などと嬉しいお言葉がありました。
しかし、重要なのは僕の行動ではなく、部署に新人を育てていくという雰囲気が感じられないことが問題と思いました。
新人の発表に関しては着眼点は良かったのですが、臨床推論や同職種を含めた多職種連携が不足していました。
そのためそこをカバーするためにはマンツーマン指導では不十分と言わざるを得ません。
指導者の資質によるものも大きいかもしれません。
しかし実際は理学療法や作業療法、言語聴覚療法だとかそんなことは関係なく、職場全体で新人を育てていくという意識を高めていくことが重要と考えます。
それが新人の成長に留まらず、部署全体のベースアップにつながるのではないかと考えています。
普段からスタッフ全体が新人を気にかけ、積極的にコミュニケーションを図っていくことが、全く出来ていないので今後の課題となりそうです。
今回の件があり、来年度の目標は「アウトプット」に「成長」を付け加えました!
来年度のテーマは「成長」にしよう。
— 𝗛𝗶𝗿𝗼 𝗠𝗮𝗲𝗱𝗮 (@maehiro210) March 27, 2019
自分の成長はもちろんだが、新人やスタッフの成長に携われるように動いていこう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。